1900年代前期にドイツで製造され、オランダに輸出された壁掛け式コーヒーグラインダーです。製造メーカーは判りません。
陶器製のキャニスター(上部)にスチール製のグラインダーとハンドル、下部の受けのカップは目盛り付きのガラス製。
アイボリー色はリペイントされているので綺麗です。上部のキャップ(蓋)はアルミ製です。
個人的にはPeDeやプジョーの壁掛けより少しスマートな感じがします。
何と言ってもキャニスターのデザインが気に入って買付けてきました。
この手の古い幾何学模様にとても弱いんです。
グラインダー部分と豆を入れるキャニスター部が木製の背板に取り付けてあります。
なのでそれぞれの部品がすべて取り外せるようになっています。
豆の挽き具合を調整するレバーはハンドルの付け根部分にあります。もちろん調節も可能です。
下部のガラスケースに挽いた豆が落ちてきて、ガラスケースを引き出して使います。
ひと通り内部のチェック、洗浄まで済ませてありますのでこのままご使用して頂けます。
試し挽きも完了しています。
・サイズ:背板:縦31.8cmx横10cmx奥行8cm(ハンドルの先まで13.5cm)
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